子どもの心 曇のち晴
生涯学習ボランティア交流センタ−
子どもたちの様子がおかしい。          個性がなくなってきている、いらだっている、疲れている。          自分から誘って友達と遊ぶことが苦手になっている。          表情のとぼしい子どもたちと、傷つくことがこわいお母さんたち。

知識は充分あってもそれを生かしていく知恵と自信の持てないお母さんたちにどのように声をかけ、子育てを支援する「母と子のつどい」が提唱されて15年が過ぎました。

この活動を推進してきた「母と子のつどいの会」は、子供たちが家族の一人として生まれて来て良かったと喜べるようであって欲しい、この子が私たちの子として生まれて来てくれて嬉しいと思える親たちのつくる家庭であってほしいと願ってきました。

当センタ−は、より子どもたちが気兼ねなくのびのびと自分らしく暮らしていける日が一日も早く到来して欲しいと願い、当センタ−の研究員が永年「母と子のつどい」の中で見たこと・感じたこと・大事だと思ったことを中心にメンバーの発言を交え実践報告としてまとめたものを、掲載してまいります。



かくれんぼはとっても心がときめくこと
サイレントベイビー
ドジでも、暖かいお母さんがいい!
お友達と遊べています?
『自立して自律できる子』に
発育も個性もそれぞれ違って当たり前だと思うけど
友達の多いお母さんの子は、やっぱり友達が多い
いのちは人との関わりの中で育てていくもの
きっとほめてもらえると胸ときめかせて走ってきたのに
「この子だけは幸せに」と願っても
遊びたい時に、遊びたい子と遊びたいことをする
今思うこと
密室家庭
「お願いだから、持っているだけだから」
こんなこと変だと思いません?
『現代的幼児虐待』とは
心にゆとりがないと、優しくなれないのでしょうか
子どもがこわい子どもたち
親が手のかかる子にしているみたい
大勢の人に励まされて私は生きている
幼い時の基本的な信頼感
お母さん、もっとわたしの方を向いて
ほんのちょっと、視点を変えて(最終回)